当園のこだわり
- オリジナルブレントの
肥料で深みのある味へ -
美味しい梨には何が必要か、試行錯誤に30年もの歳月が必要でした。
牛豚の骨、肉、血や牛糞、うずら、魚肉エキス、米ぬか、ノルウェー昆布、 ドイツ天然鉱物蟹の甲罹等、まるでラーメンのスープを作る様なものをブレンドし完全オリジナルの肥料が完成しました。この肥料はメーカーが同業者様への販売も行っております。
- 梨を病気にさせない
時期に応じた肥料 -
人も植物も同じです。多量の肥料を与えれば数年で大きくなり10年で大木になります。
ですが、色々なストレス(大雨 台風 乾燥 日照不足など)に弱い病弱な樹になって枯れてしまいます。当園では、定植後4年間は結実せず、肥料も極少量のみで、芯の強い引き締まった強固な樹にします。
その後、花には花の、葉には葉の、枝には枝の、根には根のそれぞれ必要な時期に必要な量をその都度施肥します。
それにより様々な天候、病気に強い樹になります。
- 味と香りが最高の
タイミングで収穫 -
美味しい梨は黄緑色ではありません。
当園では樹上完熟の梨のみを販売している為、だいだいや黄色です。イメージは腐る直前の一番美味しいギリギリのタイミング。糖度が高いもはもちろんですがうま味が違います。ただ、日持ちはしません。
直売所ならではの味と香りをお楽しみください。
- 機械に頼らない
人の手による選別作業 -
美味しい梨の見極めは、機械では限度があります。
そのため当園では一つ一つの形、色、つや、ハリ、香りを園主が確認し、重量のみ機械で測り、選別作業を行っています。
- 師匠の教えを
受け継いでいく -
梨栽培の第一人者円谷正秋氏と出会ったのは私が20歳の頃。それから約8年間円谷先生に同行させていただき、日本全国の梨産地はほぼお邪魔しました。この経験は私の財産です。
テクニカルな細かい事などたくさんの事を教えていただきましたが、「梨の木をわが子のように愛しなさい」「素直になりなさい」という2つが基本です。常に素直な気持ちで梨の木と向き合い、今何を望んでいるか何をして欲しいか考えなさいと。
この経験をもとに、今では講師として梨産地へ出向き選定、青葉講習を行っております。
- 8月からお正月まで楽しめる多種多様な品種を栽培
- 当園では、多種多様な品種の梨を栽培しています。8月からお正月までの期間、季節ごとに最高の風味を引き立てる梨を皆様に提供できます。それぞれの品種が持つ独特の甘さとジューシーさを、ぜひこの機会にご堪能ください。
肥料へのこだわり
肥料には、こだわり梨園が独自で配合をした有機肥料を使用しています。これにより味が濃く、甘味の強い、より深みのある果物を生み出します。
- 元肥
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元肥は分解が遅くゆっくり効果が有るもの。
春先、暖かくなって根が活動し始めた時にゆっくり吸収できる物、そして土中の微生物の餌&家になる最高の有機肥料です。
- 速効性の有機肥料
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花が咲くのに多くのエネルギーを使用するので、木が疲れないようにするための有機肥料。そしてこの時期に、ドイツ、ハートザルツの地下1,000mにある天然鉱床から、不純物を一切取り除いた純天然のマグネシウム(苦土)肥料を使います。
これで葉の色とつやが良くなり厚みも増します。葉が良くなると光合成の量が増して果実が大きくなります。
- 玉肥
- 梨の食味・糖度・より深い味にするために当園では、魚のアミノ酸主体の有機肥料を使います。使用する魚の種類、取れる場所(港)にもこだわり、ようやく納得がいく魚肥料を見つけました。
- 礼肥(秋肥)
- 収穫後に微生物により肥料が分解され根が吸収した養分は樹体に蓄えられ来年の芽吹き・開花・展葉の為に使われます。
健康で元気な
木を作る。
農薬へのこだわり
動物も植物も薬品をかぶるのは良くありません。
そのため人間と同じで健康で元気のある木は病気になりません。病気を出さないために液体の肥料をかけます。
当園では良い葉を作る事を第一に考え、農薬は規定濃度を倍以上に薄めて生育期間中はポイントのみ使用します。
病害虫を無くすために収穫後に徹底的に散布します。それは越冬害虫・越冬菌を無くすためです。
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まだ枝しかない時期に動物性アミノ酸の液肥を散布します。これは良い梨&葉を作るために充実した花を咲かせる準備です。
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ノルウェイのアスコフィルム・ノドサム(1年で数メートルのびるコンブ)から抽出したアミノ酸液肥をかけます。
アミノ酸&ミネラルが大変多く入っているので、充実した病気の出ない大きく色つやの良い肉厚な葉が出来ます。
そして、害虫(アブラムシ&ダニ)の餌であるユウリアミノ酸が樹体から出なくなり害虫をおさえるので、殺虫剤を使わなくても良くなります。
蛾の防除は、防蛾灯をつけ畑に来ないようにする。
天敵シンクイ虫は、コンフューザー(シンクイ虫の雌のフェロモンを出す資材)を使います。雄は雌のフェロモンが蔓延する畑で、雌を見つけることが出来ず交尾することが出来ません。そのため、次の世代が生まれないので自然にいなくなり散布回数を減らすことが出来ます。
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